袋帯ってどんな帯?特徴などを解説
着物の世界の中でも帯は、色々な種類がありマナーもある複雑な分野です。
そのために袋帯ときいてもぴんと来ない人も多いので、ここではどういったものかを解説します。
まず袋帯とは、帯の中でも格式が高い帯として位置づけられているものです。
名称の由来は、表地と裏地が異なる2枚が記事を袋状に縫い合わせているために呼ばれました。
一般的には格式がある式典のお祝いの席で使用されることが多く、金色や銀色の豪華な模様を使用してワンポイントの柄として種類も豊富です。
幅広い用途で使用できるために、帯の中でも人気があります。
似たものに丸帯がありますが、丸帯は江戸時代から使用される歴史のあるものです。
表地と裏地に同じ記事を使っているために、より豪華な印象を与える帯といわれています。
ただし丸帯は重みがあるのが欠点で、豪華な生地を使っている反面裏表共に豪華な模様が入っており、どうしても重たくなってしまうのです。
そんな重たい丸帯の欠点を補うために生まれたのが袋帯だったのだそう。
裏地を無地にすることで軽量化を図り、見かけもスマートにすることに成功しています。
似たようなものに名古屋帯というものもありますが、これは長さが違います。
名古屋帯は全体的に一回り短いのが特徴です。
ただし大きな違いはないために、一見したら判別がしにくい場合もあるのです。
色々な帯はカジュアルにも使用出来て、着用の幅は広いです。
生地を変えると雰囲気も変わるために、色々工夫して着用したいものです。